新潟アルビレックスRC TOKYO2020への挑戦について【御礼】
平素より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
新潟アルビレックスランニングクラブからは小林 快(こばやし かい)が男子50km競歩の補欠として選出をされたのみで、
残念ながら東京五輪の選手を輩出するという目標を達成することは
叶いませんでした。
2008年の北京五輪からロンドン、リオと3大会連続で代表選手を輩出し、東京開催が決定してから8年、私たちは「新潟から世界へ」という目標に向けて、強い決心と覚悟をもって本日まで歩んでまいりました。2016年からは久保倉里美をヘッドコーチとしてチームの強化を図り、現在は世界陸上メダリストや代表選手を含む18名の選手が在籍するまでのチームへと成長することが出来ました。
これもひとえに、皆様方の多大なるご支援のお陰でございます。改めてこの場をお借りして心より御礼申し上げます。
私たちの東京オリンピックへの挑戦はこれで一区切りとなりますが
、
東京オリンピックを目指して最後まで挑戦しつづけた中で得たもの
は大きく、何にも代え難い財産となりました。
特に新型ウィルス感染拡大の影響により、開催が困難であった「
第104回日本陸上競技選手権大会」開催と、
東京オリンピック出場権に関わるコンチネンタルツアー大会・サトウ食品日本グランプリシリーズ「
Denka Athletics Challenge Cup」の開催は、東京オリンピックに向け、
日本陸上全体のサポートをすることが出来ました。
今後はより一層精進し、日本を代表する選手を輩出するだけではなく、皆様と共に、このウィルス禍の苦難な時代を乗り越え、スポーツの持つチカラと価値を創造し、地域社会の課題解決の一助となれるクラブを目指し、活動を続けて参ります。
引き続き、ご支援ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
新潟アルビレックスランニングクラブ